9年間の在宅介護で、
わかったことをお伝えします。
朝、起きたら、私はまず、ばあちゃんが息をしているかどうか確認します。
次に、指に酸素濃度測定器をはめ、血中酸素が足りているかチェックします。
数値が低ければ、痰が絡んで酸素の取り込みが悪くなっている証拠です。
吸引器を使って、のどや鼻から痰を取ります。
そして、流動食のあとは聴診器をお腹に当て、腸の調子を確認します。
私と同じように、寝たきりのおじいちゃん、おばあちゃんをお世話している孫の手のみなさん、一人でこのケアができると在宅介護の質が格段に上がります。
「酸素濃度測定器」「痰の吸引器」「聴診器」は、
あるといいですよ!