パート1はこちら
パート2はこちら
パート1は
こちら
パート2は
こちら

介護者の心と体のほぐし方

介護をしていると、昼も夜も切れ目なくお世話に追われ、 自分のための時間を持つことができません。自分でも気づかないうちに、体の疲れもたまってしまうものです。でも、介護をする人が倒れてしまっては元も子もありません。私は、リラックスする時間を意識的につくり、自分ケアを心がけています。その一部をご紹介します。

息抜きの方法 自分を疲れさせないように気遣っていること

  • 食事・睡眠

    バランスの取れた食事をし、
    しっかり睡眠を取るようにしています。
    夜中、ばあちゃんの痰吸引などで睡眠不足のときは、
    日中、目覚ましをかけて30分でも仮眠(昼寝)することもあります。

  • 運動

    週1回スポーツジムに通い、
    マシンやボールを使った筋トレで
    じっくり汗を流しています。
    これが腰痛防止にも役立っています。

  • 会話

    時々、友達や叔母と食事に出かけて、
    美味しい料理を食べながらおしゃべりをすることが
    唯一の楽しみでもあります。

  • フルーツ

    フルーツが大好きなので、
    毎日、旬のフルーツを食べることが
    日々の息抜きの方法であり、ストレス解消法です。

体調管理の方法 疲れたときに実践していること

  • マッサージ

    介護しているとどうしても腰に負担がかかり、
    痛くなってしまいます。
    つらいと感じたらがまんせずに「カイロプラクティック」へ行き、マッサージしてもらいます。

  • 腰のストレッチ

    カイロに行くほどでもないときは、
    寝転がった状態で体を左右にひねり、ストレッチ。
    いつも同じ姿勢で固まった筋肉をほぐします。

  • 腰痛の応急処置

    バスタオルを硬めにクルクル丸めて筒状にし、
    腰に当ててまっすぐ寝るだけで腰が伸び、
    痛みがその場で和らぎます。

  • 乾燥対策

    11月~3月末頃は空気が乾燥します。
    私もばあちゃんも、のどを痛めたり風邪を引いたりしないように、
    加湿器をつけて湿度50%~60%保つようにし、
    外出するときは必ずマスクを着用するよう心がけています。